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うつ病について

最近うつ病の方と接することが多くなりました。


社会全体が病んでると言っても過言ではないかもしれません。


僕は今年で40になるわけですが、


振り返れば20代のはじめの頃に、若者達が多く集まる場で自分の夢を語り合うというのがあり、みんな、料理人になりたいとか、美容師になりたいとかいろいろ話す中、僕は


この世から自殺者をなくしたい


ということをいってその場を失笑させたことがありました。笑


まぁ、何を言ってるんだと言う気持ちもわからなくはないです。


あれから20年近く経ち


僕は知多半島でタップダンス教室をやっているわけですが


気付けば僕はこのタップダンス教室を通して


人の孤独感をなくす空間をつくるということをいつからか意識して教室運営をしておりました。


自分は36歳で結婚したのですが、結婚を通して孤独感というものが解消され、どこか精神が安定したのかなと思うのです。


そう言う意味でもカミさんにはほんと感謝です。



孤独は人をダメにする。


カミさんがよく言う言葉です。


刑務所でも一番重い罪の人は独房だそうです。


独房は本当辛いらしいです。。。


ひとりでずっといると心が弱っていくんだそうです。


南極大陸で滞在していた人のドキュメント見ましたが、


真冬になると一日中太陽が上がらないらしいです。


真っ暗な中、自分が生きて帰ってこれたのは犬一匹が生きていたからだとおっしゃってました。あの犬が呼吸している音を聞くことで自分はなんとか帰ってこれたんだと。



僕自身20代から30代あたまぐらいまでほんと孤独にどっぷり浸かっていて、いっときほんとに頭に靄がかかった様な、人との会話もうまいこといかない、鬱の様な時期がありましたので、いかに孤独が人の心をダメにするかというのを僕は十分過ぎるほどわかっています。



お釈迦様の弟子アーナンダがお釈迦様に質問します。


お釈迦様、もしかして友達を作ると言うのは悟りへの道ではございませんかと。


お釈迦様はこう答えます。


アーナンダよ、それは違う、


友を作るのは悟りへの道ではない。むしろ悟りそのものである。


アーナンダが答えます。


あぁ、なんだ、そーなんだ。笑




すみません、最後くだらないですが。笑



自分には仲間がいると思うとどこか心強いのではないでしょうか。


自分のタップダンス教室は踊れる様になるというのももちろんですが、


人と人が繋がって孤独感が解消されるような、そんな教室運営をしていきたいなとおもっています。😊


さぁ今週も頑張るぞー!!

















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