一応タップダンス教室のブログなのでタップのことについて触れておかないと。笑
今世界で一番有名なタップダンスの神様といえばやっぱりセビオングローバーでしょうかね。
クラシカルセビオンの動画がYOUTUBEに載っていますのでよかったらご覧くださいませ。
まぁほんとすごいですよ。
きっと彼は見えないものが見えているんだと、日本のタップダンサーの大御所HIDEBOHさんがテレビジョンでおっしゃってました。
テレビジョンときたね。(立川談志風)
やっぱりあれなんでしょうか。
天才と言われる人たちはどこかある程度のレベルまできたらその築き上げた表現方法を壊しにかかるんでしょうか。
綺麗に見栄え良く踊るとかじゃあないんですよ。
もっとこう内側から溢れてくると言いますか魂で踊ってると言いますか。
かのピカソもそうでしたね?
普通に綺麗な景色を描かしたら誰よりも素晴らしく描いたんだとか。
でも彼はあえてそれをやらなかった。
わざと子供が描く様な絵を描いておりましたっけ。
かの天才落語家立川談志師匠もそうでしたよね。
若い時の音源をお聞きになればわかりますが、
もうそれこそ立て板に水という様な感じですよ。
淀みなくさーっと流れる様に喋るんです。
晩年談志師匠が下手くそにやれと良くおっしゃっていたらしいのですが、
やっぱりどこか天才たちは見えてる風景が違うのではないかなと思います。
でもそれはうまく綺麗に表現できる人だからこその表現なわけで、
下手な人が下手に表現してもそれは単なる下手な表現なだけであって、笑
やっぱり天才たちのあの独特の神々しさは生まれないのではないかなとも思うわけです。
少しだけ自分が考える芸論話してみました。
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